3月11日、東日本大震災から1年。早かったのか長かったのか、皆様はどのような気持ちでこの日を過ごしたのでしょうか。 TEAM富士山はこの日、大船渡市で行われた「鎮魂と追悼 市民のつどい」のイベントで炊き出しを行ってきました。 今回訪れたのはTEAM富士山のメンバー3名と、日蓮宗静岡県中部布教師会の僧侶の方々12名と総勢15名の一団で行って参りました。 かねてより献身的に被災地支援を行っている「人と街づくり支援の会」の呼びかけにより、一周忌法要と合わせて富士宮焼きそばとモツ煮込みを振る舞う為に準備を進めてきました。 日蓮宗の皆様は3月9日の出発。私達TEAM富士山は10日に富士宮を出発し、岩手県一関市で合流して懇親会を行いました。 3月10日7:00ホテルを出発。 陸前高田市を通過しながら大船渡市に到着。海沿いの地域では瓦礫は一か所に集められて辺りは一面更地になっていました。所々にプレハブの商店や新築が立ち、仮設の商店街などもあり少しずつ活気を取り戻しているかのように見受けられました。 10:00よりイベントの準備を開始。 取材で会場を訪れていた古館一郎キャスターがフッキー君ステッカーを購入してくださいました。 14:00よりイベントスタート。 一周忌法要を行い、地震発生時刻・津波到達時刻には会場全体で黙祷を行いました。 法要の後は、TEAM富士山テントは大混雑。富士宮焼きそばとモツ煮込みをみなさん美味しそうに食べてくださいました。 その後、煮込みを仮設住宅の方々にもお届けにあがり帰路につきました。 東北地方は少しづつ元気を取り戻しているかのうように見受けられましたが、実際に話を聞くと、当時の様子が鮮明に蘇ってくるそう。心に負った傷は相当深いものです。 時が流れても私達は決してこの大惨事を忘れてはいけないのだと心に誓った1日でした。 今回協力下さった皆様 ●(株)佐野包装 http://www.sano2968.com/ ●(有)山田商事 http://www.yamadashouji.co.jp/ ●(有)モロホシ ●スミヤ(株) ●炭火焼宝来家 ●じねん坊 |
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